誰もが気軽に集える空間をつくります
目指すのは「まちのえんがわ(縁側)」
これまで18年間「さくら風の村訪問診療所」として地域医療の一端を担ってまいりましたが、 この度「さくら春色クリニック」として生まれ変わりました。
医療機関として地域の皆さんの健康維持に貢献していくのはもちろんのこと、誰も気軽に集える空間をつくります。目指すのは「まちのえんがわ(縁側)」です。
近ごろは見かけることが少なくなった縁側。家の中でもあり外でもある不思議な空間でした。家の人がくつろぎ、猫がうたた寝をし、通りすがりの人が休んでいく、そういう場所です。
在宅療養生活は医療従事者だけで成り立つものではありません。普段から接しているご近所さんが大きな役割を果たすものです。「いつもここで話していたあの人が通院できなくなったらしい、じゃあ様子を見に行こうか」そんな気持ちに自然となる関係性を築く場になったら何よりです。
さくら春色クリニック 院長三嶋 泰之(みしま やすゆき)